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2016年09月16日(金)
【四月は君の嘘】
映画化されたので、観てきました。キャストがキャラやお話の世界観に合っていそうだったので心配はしていませんでしたが、結論としては、とても良い作品に仕上がっていました。

魅力は何と言っても、楽器演奏のシーン。春の日差しと桜が優しく映るかをりちゃんの初登場や、演奏中に音が聞こえなくなった公生が苦悩する場面や、コンサートのヴァイオリンソロ、二人の共演など、何かの表現者として活動している人は、触発されるようなシーンばかりでした。

私が一番好きなのは、かをりちゃんの手術当日、ピアノコンクールの本選で、公生が演奏する所です。あの一曲の中で、彼は様々な表情を見せるんですよね。お母さんへの愛情だったり、かをりちゃんへの恋心だったり。音楽で自分を表情する者として、もっと自由に、僕らしく弾きたい。そんな思いを感じて、思わず涙がこぼれました。

“君は残酷だね”と言ったかをりちゃんがとても綺麗で、切なくて、残酷なのは彼女の方だとも思ってしまいましたが……最後まで懸命に命の炎を燃やすかをりちゃんは、ただの我儘な女の子ではなかったと思います。私も公生を通して、彼女に恋をしました。

かをりちゃんがついた嘘は、彼女に大好きな男の子を連れてくると同時に、彼に初恋をもたらしてくれた。『四月は君の嘘』、観て損はなし!

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