まず男性にちょくちょくあるのが、消化器官からの慢性的な少量出血です。 その背景には、潰瘍とかガンとか、あと痔なんかが隠れている場合があります。 女性でいうと、一年中生理がきてるようなものですから結構シャレにならないものです。 一日に10mlとか出血するだけでもちゃんと貧血になれてしまいます。 念のため病院に行ってみたら、大変な病気が見つかって即入院とか、けっこうあるんですよ。 あとこっちは女性限定ですけど、妊娠とかが関係する貧血は当然病院のお世話になるしかありません。 授乳期にも鉄分が不足しやすいんで、赤ちゃん出てきたからって安心しちゃダメですよ。 要するに食事療法と、適切な薬剤になるわけですけど。 再生不良性貧血ってのがあります。 めっちゃ難病です。 体内の血液工場である骨髄にある、造血幹細胞っていう血液のもとに異常が起きたりする病気です。 簡単にいうと、血液の成分がガンガン減っていきます。 赤血球も減ります。 さらに赤血球だけが減っていく赤芽球癆(せきがきゅうろう)とかっていうレアなタイプもあるんですが、とにかく危険です。 できるだけ早く発見して、病院に助けてもらわないと命に関わります。 結局、ただの貧血みたいに見えても、実はそんな個性的な貧血だったりする場合があるんで病院で適切な診療を受けたほうが安全です。 自宅で食事に気をつけてれば大丈夫、なんて怖いことは誰にも言えません。 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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