野球ニュース

2014年11月23日(日)
【【中日】大島、1775万円増を保留!“オレ流査定”に初の反旗中日・大島洋平外野手(29)が、落合博満GM(60)の“オレ流査定”に反旗を翻した。22日、ナゴヤ球場で契約交渉に臨み、1775万円アップ】
【中日】大島、1775万円増を保留!“オレ流査定”に初の反旗
中日・大島洋平外野手(29)が、落合博満GM(60)の“オレ流査定”に反旗を翻した。22日、ナゴヤ球場で契約交渉に臨み、1775万円アップの年俸7400万円の提示を保留。同GMが就任した昨年から、初の保留者となった。 選手会長がついに怒りの声を上げた。約1時間の交渉を終えた大島は目を真っ赤に充血させ「このまま調停にいく覚悟です」と、落合GMに伝えたことを明かした。 大島は今季、球団の年間最多安打タイ記録でリーグ3位の186安打を放つなど打率3割1分8厘をマークした。昨オフは規定打席に到達しながら年俸7500万円から野球協約の減額制限(年俸1億円以下は25%)いっぱいまで下げられた経緯があり、「最低でも昨季の金額は超えたかった。それを取り返すつもりで成績を残したのに、(提示額は)納得できなかった」と唇をかんだ。 就任直後の昨オフ、いきなり総額8億円を超える年俸削減を断行した落合GM。今オフも契約交渉の1番手に谷繁捕手兼任監督を指名し、4000万円減の年俸9000万円でサインさせ、選手の“
銭闘意欲”を萎えさせた。新人にも容赦せず、6位内野手の藤沢は年俸1000万円から制限いっぱいの250万円減で更改。非情なのは金額だけでなく、この日の大島との交渉ではゴールデン・グラブ賞に輝いた中堅守備を「今年のオマエの守備じゃ、オレだったら使えない」とバッサリ切り捨てたという。 西山球団代表は「こちらの金額は決まってますから」と、今後の歩み寄りの可能性をきっぱり否定した。中日で現役だった1991年、日本人選手として初めて年俸調停を申請した落合GMは大島の叫びをどう受け止めるか。(田中 昌宏)
http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20141122-OHT1T50233.html


11/23^07:53
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