【☆ミハエル＆ミハイルーfromドラッグオンドラグーン3】
★貴公子様の秘密のお友達第2弾！今度はツッコミサイドもゲストが･･･！
そんなわけで冬休みお楽しみフェア第1弾は久々の爆走兄弟のミハエル様から！コラボしたのは最近動画を見てハマったドラッグオンドラグーン3より、主人公ゼロの相棒･ミハイルです！名前が同じなので、もはやコラボせずにはいられないと･･･。お互いのキャラは正反対ですが、少なくともミハイルくんの場合、ゼロよりももっと彼に親近感湧くんじゃないかなとか思っちゃいます。ぶっちゃけホントはミハイルに乗ったミハエルっていうガチジークフリード伝説やってみたかったっすわ･･･。ってかミハミハがゲシュタルト崩壊してる･･･ミッハミハ～≧(´▽｀)≦ｱﾊﾊﾊ
(ここからはネタ語り)
なんで3から入ったし、とかツッコミはひとまず置いといて･･･いやもうね、ドラッグオンドラグーン3(以下dod3)はね、良作駄作通り越して最早見るものを中毒にさせる逸物でした！自分はたまたま某動画サイトでオススメされていた映像をポチッとしただけなのですが(ちなみにその映像は今作の超ラスト部分の例のアレです)、その時点で作品に強く興味を持って1からプレイ動画を拝見させて頂きました。セリフが卑猥だと言う方もいらっしゃいましたが、個人的にはそれをやたらに使うキャラの一要素としてしっかり落とし込まれてるなという印象がありました。
知らない人に簡単に説明すると、戦乱の時代に突然現れた5人の不思議な力を持つ姉妹が世界を救うものの、そこに幻の六人目･･･もとい彼女達の1番上にあたる存在が、彼女たちを殺すために現れるというお話。その殺しに来たのが主人公のゼロで、彼女は姉妹達を完殺するのに必要なのがドラゴンであり、そのドラゴンがミハイルというわけなんですな。
ネタバレになるんですが、主人公を含めた姉妹達(厳密に言うと主人公のコピー)は全て最終的には世界を滅ぼすだけの力があり、主人公は世界の破滅を阻止するために動いてたわけなんですけども･･･。この事実知った時にすんごい虚しさ感じましたね。姉妹達の中には本気で自分たちの力で世界変えられると思っとるのもいたわけで(個人的に推してるのは性格が似てるフォウちゃんですかね)、なのに結局破滅に導いてしまうんだっていうね･･･。またどこかで語りたいんですが、主人公の最終目的は、本当に人が人として当たり前の幸せを手に入れられる世界、しかし一時的なまやかしではなくて実際に永久に続くような世界を作り出すための存在だったんじゃないかと思うのですよ。更に言うと、調和の為に盲目的な信仰を生み出す宗教(姉妹達が現れる前の支配者たちによる暴力的な支配と同格の)を叩き潰して、どんな立場でも自由にものを考え、ものを言え、そして行動的る世界にする近代人そのものだったのではないかと思うのですよ。かつて欧州の混乱を終わらせるためにキリスト教が頑張ったけど、ある程度平和になったらなったで今度はそのキリスト教が全時代の様々な脅威と同格の、最早人間には手に余るような権力集団になってしまった様に、姉妹達は確かに平穏はもたらしたけれど、その一方で人々は何も疑うことなくただただ彼女達を崇拝するようになった(ゲーム内で主人公に倒される様々な兵士たちの発言が、一歩後退して見てみるとかなり薄ら寒いことになってます。あまりの疑いのない信用ってこんなに怖いもんなんですね)。そして一部の姉妹たちによる虐殺や非道も行われるようになるという(特にスリィはね、その付き人の変態ぶりなんて可愛いレベルに思えますよ、まじで)･･･。勿論子どもたちを愛おしむ姉妹もいるにはいるのですが、それも視点を変えると子どもたちがちゃんと自分たちで地に足つけた生活を送れるようなことしたの？と疑問になります。なんと言うか、結局自分たちの都合のいいようにしかしなかったというか･･･。主人公が元々母親に愛されてなかった設定なので、その妹が生まれたのは彼女の｢愛されたい｣意思を反映してなのかもしれませんが、最終的にその妹も斬ると考えたのは、世界を滅ぼす芽を潰すのと同時に｢そんな閉じ込めるような愛情はゴメンだ｣という一種の意思のようにも感じられました。互いに否定することはあっても互いを認め合う、そんな｢同等｣の関係を主人公は欲してたんじゃないかと思っちゃいます。
もうdod3はあちこちにメタ要素あるのでまじで一通りご覧になって頂くことをオススメ致します。クリーチャーもハイセンスだし、とかくBGM最強。音楽聴くだけでも価値アリです。え、1と2？知らんけど←←
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