1/8ページ目 「ラグナ=ザ=ブラットエッジ!! 観念なさい!!貴方が、ノエルとジン兄様をたぶらかしているのは明白です!」 マントを翻し、ツバキ=ヤヨイはラグナ=ザ=ブラットエッジを指差した。 「はぁ……?」 ラグナは呆れた顔をしていた。 事の起こりは5日前のハザマからの呼び出しだった。 M 「暗殺……?」 あまりの突然の命令に、目の前が暗くなる。 結局、話が終わって部屋を出るまでハザマはずっと顔色を変えなかった。 人二人殺すのなんて何も感じていないみたいに。 そうだ、彼が殺すんじゃない。 「私が……二人を殺す」 部屋から出たツバキは手のひらを見つめ、握る。 まるで実感がわかない。 (……そもそもあのジン兄様とノエルが命令違反だなんて……信じられない) 職務に忠実だったジンとノエルが、そろって反逆などおかしい。 そうだ……ラグナ=ザ=ブラットエッジ。 あいつが二人をそそのかしたに違いない。 あいつを倒せば……二人は帰ってくるはず。 私の元に。 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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