1/2ページ目 「遊戯さん、遊戯さーん!!」 「なぁに、十代くん」 「好きです!!」 十代はきらきらした目を向ける。 遊戯は顔を赤らめて笑う。 「ありがと……」 「遊戯さん、かわいい……!」 城之内は十代の頭に拳を叩きこむ。 十代は頭を抑えて痛がっていた。 「なに朝っぱらから発情してんだよ!」 「発情って……。城之内くん、そんな」 「十代ー! 授業始まるぞ!」 「おう! 遊戯さん、また!」 城之内は腕組みをして十代が消えるまで監視してる。 「おい遊戯、マジで十代はやべーだろ。ふたりきりで会わないようにしろよ」 「考えすぎだよ。十代くんいい子だから……」 「イヤイヤ……いくら憧れてても部屋にお前のポスターベタベタ貼ったりしないだろ。アイドルかよ」 「それに……最近お前のファンサイトに変な書き込みが……」 「城之内くん、ボクのファンサイトなんて見てるの?」 城之内の顔がかぁっと赤くなる。 「ば、馬鹿言え! たまたま目に入ったんだよ! オレはな……お前が心配なんだよ。もうアテムはいないだろ……だから、オレが守ってやんねぇと……」 「そんな……ボクってそんなに危なっかしいかな?」 「ああ、危なっかしいぜ! 迷子札と防犯ブザー買っとけよ!」 「ボク子供じゃないよ!」 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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