私のキャンパスには同じ色がいっぱい。 重ねて重ねて同じ色。 同じような色はただ淡々と私を見て幼稚園のころの話をする。 あの時と同じような。 変わらずにここまで来てしまった。 変わらないでここまでやってきた。 濁った色はキャンパスで流れる汗のように這って消えてしまう。 筆についた絵具を見て思う。 何も変わっていない。 あのころと変わっていない。 思い出すのは小学校の頃の絵のことばっかり。 私のキャンパスはそんなことばっかり。 [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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